もりのしんふぉにー きっずるーむ

1.おとまりしてみよう

《おでかけのけいかく》

旅は家族みんなが楽しめるものでないといけません。

チョットしたコツで、ステキな旅のプランができることでしょう。

1.目的を決める・・・「こどもがたのしい」と「大人も楽しい」

まず子供が楽しむことを考えてみましょう。小さい子供に「あそこへ行った」「あれを見た」と言っても、案外忘れていることが多いものです。でも、「おとうさんが転んだ」こととか、「みんなでお弁当を食べた」ことをよく覚えていますよね。高い入園料を払って遊園地に行くと子供が喜ぶとは限りませんよ。

日頃お子さんと過ごす時間が少なくて・・・というパパママは、「とにかく子どもとゆっくり過ごす」という目的でも良いかもしれませんね。この夏休みの思い出作りに・・・ということでしたら、「今しか出来ない体験」をしてみるというのも良いかも。

大人が見て何ともないものが、子どもにとってとても新鮮に写るものかもしれません。「あれもこれも」ではなく、何か一つ旅の大きな目的を決めましょう。

《黒姫高原であそぶ》

たとえば「黒姫童話館」にある紙芝居をパパがやってあげる、「戸隠チビッコ忍者村」で忍者になってみる、野尻湖で白鳥のボートに乗ってみる、摘みたてのりんごを食べてみる・・・などなど、新鮮な体験をさせてあげるのはいかがでしょうか。

2.いろんなケースを考えよう・・・お天気は予想できない

せっかくの計画も雨で台無し・・・だと勿体無いですね。お天気でないと出来ない計画をたてるときは、もし雨が降ったらこうする・・・という腹案を必ず用意しておきましょう。

《黒姫高原であそぶ》

晴れたらタングラム斑尾東急リゾートでボブスレーに乗る、雨なら斑尾高原絵本美術館に行く。晴れたら妙高サンシャインランドで遊ぶ、雨なら赤倉温泉「滝の湯」で温泉プールのスライダーで遊ぶ・・・などなど、目的地の近くに逃げ込める場所があると、ムダなく移動できますので、疲れも最小限に抑えられます。

3.欲張らないで・・・こどもは疲れるよ

旅の計画をたてるのは楽しいですね。せっかく遠出するんだから、ついあっちもこっちも見て、お土産はあれとこれと・・・となってしまいます。でも、子どもたちはそれで楽しいかどうか、よーく考えてみましょう。「・・・午前中にナウマンゾウと遊覧船、お昼は戸隠のそば、午後はコスモス花園と童話館に行って、そのあと温泉に・・・」では疲れてしまいます。

目的地に向かって移動するのか、目的地の周辺をまわるのか、どちらかに決めるのがコツです。そしてそのスケジュールに沿って、食事の場所と時間をゆとりを持って設定しておくのも良いでしょう。

4.ゆとりある計画を・・・こどもは退屈するよ

移動時間が長かったり、滞在時間が長くなると、こどもは退屈してしまいます。都心から信州まで、大人だけのドライブなら1回休憩で約3時間のところも、こどもが一緒だと休憩は2回、3回。

朝ごはんを食べてすぐに出発して、どこへも寄り道せずに走ったのに、着いたら結局夕方だった・・・なんてこともよくあります。おまけにこどもは疲れてぐったり・・・なんて哀しすぎます。それならいっそ、はじめから道中に寄り道スポットを用意しておくというのはいかがですか?

《チョットよりみち》

関東から上信越道経由なら、横川の「鉄道文化村」や軽井沢の「おもちゃ王国」。関東・名古屋から中央道経由なら、「安曇野ちひろ美術館」。北陸道経由なら、石川「日本自動車博物館」(片山津IC15分)や富山「こどもみらい館」(小杉IC5分)などなど・・・。

また最近では、高速道のSAやPAも充実してきています。佐久PA併設の「佐久ハイウェイオアシス」でパターゴルフ、ボブスレー、フィールドアスレチック。小布施PA併設の「小布施ハイウェイオアシス」にある「千曲川ハイウェイミュージアム」や、ここから発着する循環バスに乗って小布施市内へミニ旅行、名産の栗を使った栗ソフトクリームを食べたりしても楽しいでしょう。

高速道を降りずに立ち寄れるスポットなら、渋滞の心配もなくトイレやレストランも安心、しかも高速料金も経済的・・・と良いことづくめです。大きいSAにはアスレチックや遊具のある公園を併設しているところがたくさんあります。上手く活用して、旅を楽しくアレンジしてみて下さいね。

★ただし、夢中になって遊んでいるのに「もう時間がないから・・・」ではかわいそうですから、融通の利くスケジュールをたてておきましょうね。夢中になって遊ぶ姿をカメラに収めるのも、パパやママの楽しみですからね・・・。

 

2.もくてきをきめる

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